2010-01-01から1年間の記事一覧

総括

今年の更新はこれが最後ですこのブログを訪問された全ての方に感謝しますありがとうございました一年を振り返ってみて、撮ってて愉快だったのは或る親子の話の綱引きブログ的に大きな出来事は何故かGIGAZINEさんに紹介されたことでしょうか他にもツイッター…

人も猫も

と言う訳で今年は翔太を迎えての年越しになりますが実は最近腸が詰まって開腹手術を受けました今ではすっかり元気になっていますがしんどそうな姿を見るのは辛いものです小次郎も一時期通院してお薬を飲んでいました猫も生きていたら具合も悪くなるし病気に…

光陰(23)

今年もあっという間に終わろうとしていますが猫に暦は関係ありません冬を越せるか、それだけなのです。 例によってグダグダになってしまいました今年の残りの更新はうちの子の話と一年の感想を書いて終わろうと思います。

光陰(22)

この茶トラお腹に大きな傷跡がありますマリちゃんのおじさんの家の周りで暮らし漁に出ている間も耳を澄ませて帰りを待っていますおこぼれ狙いで殺到する他の子とは違う感じ傍観者だから見える猫と人の関係。

光陰(21)

日課として漁船に乗り込む子は実はそんなに多くありません危険を冒さずとも生きて行けるのか危険だから跳ばないのか私には判断が付きませんでも中にはこんな子も居ます確かに近道だけどさ・・・

光陰(20)

冬の昼下がりこの時期の太陽は貴重ですたっぷりと浴びて夜に備えます。

光陰(19)

いつもの二人組説明しないと分からないですが私の肩に乗っています野良猫でも人と接する機会が多いと家猫のような幼い顔付になるのかも知れないこの二人を見ているとそう感じます。

光陰(18)

活発な子は周りにちょっかいを掛けまわり疲れると眠ってしまいます無理のある体勢に見えますが睡魔には勝てないようです。

光陰(17)

お魚を咥えてた三毛には子供が居ましたこの子は比較的活発でお魚争奪戦にも参加していました一方で怖がりな子も居る訳で。

光陰(16)

でもこれだけでは足りないので探したり釣り人から貰ったりと努力も必要です食べ物を巡っていざこざが起きるのも仕方のないことかも知れません。

光陰(15)

こちらマリちゃんの居る側の港今日も漁師食堂は大盛況欲しい人〜みんなに行き渡るようにするのは結構大変なんです。

光陰(14)

人にとって野良猫は身近な存在ですけれどもこの子達の生活をどれほど把握しているでしょうか猫は何も語りません。

光陰(13)

野良猫が毎日食べて行くのは大変です雨露をしのぐのも簡単ではありませんでも、日頃の仕草からはそういうものを感じ取るのは難しいのです野良猫は誤解されている、最近そう感じるようになりました。

光陰(12)

海を見つめる子別に黄昏てる訳ではありません変な場所に居るこの子も理由は同じお腹を空かせた子達が海辺で食べられる物を探しているのです海の中に入るのは猫にとって相当な負担となる筈です生きて行く為にはここまでしなければならないのでしょうか。

光陰(11)

何やら港が騒がしいですお魚くわえたドラ猫漁師さんが要らない魚を放ったんですが最初に頂くのは力の強い子(アゴの力?)勿論一人では食べきれないので他の子にも回ってきますしかし毎日お魚にありつける訳ではありません。

光陰(10)

涼しくなるにつれて子猫の数も増えたようですん?君は・・・猫だよね?

光陰(9)

街角に猫の姿これならどこにでもある光景です(この子は少し特殊ですが)こうなると軒先は猫の物と言えるかも知れませんそしてここまでいくと人間が遠慮するレベル全てが猫の為にあるような気さえしてきます。

光陰(8)

人の住んで居ない民家の片隅茶トラお兄さんのパトロールにビビったりしながらお母さんの帰りを待っていましたこの場所は子猫を育てるのに利用されています人は住まなくなりましたが代わりに猫のお家となった訳です。

光陰(7)

港に猫が集まるのは食の為です漁船に乗り込みお魚が落ちていないか探索慣れた子でもちょっとした失敗が命に係わりますこの子は竹に滑ってしまい危ないところでした。

光陰(6)

堤防から港までは少し距離があります人気も無く通るのは猫ばかり猫らしい近道をした先にはまた海が広がっています休憩するならもっとゆっくり出来る場所ですればいいのに。

光陰(5)

人と猫の距離猫が人の事をどう思っているかを物語りますこの木を利用して堤防を行き来し危険を冒して食を得ようとします。

光陰(4)

いいか、良く見とけこれが匂い付け・・・って見てないし!こうやって縄張りをアピールするんだそれに気持ち良いし。こうしていろんな事を学んでゆきます。

光陰(3)

独りぼっちの子猫兄弟はどうしたのでしょうでも、大人の猫なら周りに沢山いますこの子にとって茶白は憧れのお兄さん。

光陰(2)

ひとつ訂正があります焦げちゃうよで出てきた茶白男の子でした。さて、今年は猛暑の影響か夏場に子猫はあまり見かけませんでしたそんな中でも気になる子と出逢います。

光陰(1)

わんこ島もすっかり涼しくなりましたマリちゃんはお家でのんびり足が悪いので出歩くのは骨です猫と遊ぶマリちゃんを撮るのは難しくなってしまいました犬猫と人とでは時間の重みが違いますそしてそれが野良猫だと重みは更に増します。

57話

子猫達の顔つきはゆりかご時代とは似付かぬものですしかしそれで良い、と私は思います無垢なまま生きて行ける程野良猫の生活は甘くありませんそしていろいろ学んだ上で、人と離れては生きて行けないことに気付くのでしょう今回の話はここまでです次は涼しく…

56話

お母さんが子猫を従えていますゆりかごから離れたということは自分の身は自分で守らなければならないということですあれ程憧れた外の世界はこの子達の目にはどう映っているのでしょうか。

55話

入り組んだテトラポッドは猫にはおあつらえ向き奥に居る茶トラは49話の子猫です釣り人からおこぼれを貰って一息ついたらお母さんは子猫の元へお父さんは縄張りのパトロールへ出かけます。

54話

この夏暑かったのはこの子達も一緒ですしかし暑いからとぐったりしている訳にも行きません釣り人からのお裾分けを貰う日々死活問題なので真剣です。

53話

懸命に訴える子猫達自力でここを出るにはもう暫くの時間が必要です隙間から覗く青空がどれだけ魅力的に思える事でしょうでも外の世界は思い描いているものとは異なります今が一番幸福な時間であることをこの子達は知りません。