2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
お乳を飲むと子猫達はうろうろし始めます大きな岩に阻まれた小さなゆりかご隙間からのぞく外の世界を見てみたい光の射すなかを歩いてみたいこの子達はそう訴えます。
それから数ヶ月が経ちましたお父さんは相変わらず子猫も大きくなってきました一方お母さんの向かう先には再び子猫が待っていました。
仲の良い二人ですがサビも行動を共にしています産んだ子はお父さんの子でしょうか子猫はある程度大きくなると移動して物陰に隠れながら大きくなります今年はこの子達の成長を見守るものとばかり思っていました。
子育ての場所はいつもの場所です人が捨てたゴミの中という環境ですが安全に子育て出来ますこの隙間で(分かりにくいですが)サビと遊ぶ子猫サビのお腹が弛んでいます母親と似たこの変化は出産を意味します。
茶白は居場所を変えました独り立ちしたのかお父さんに追い払われたのかは分かりませんそして当然のように子猫が産まれますこの子にはどんな未来が待っているのでしょう。
茶白は小さな頃からそして大きくなってからもお母さんの元を離れませんでした以前はそれで上手くいっていましたが成長した今ではお父さんとの利害が衝突するようになります。
この子がおととし産まれた子でこの子が去年の子です産まれた子が大きくなれる確率は決して高くありません皆釣り人や漁師さんからお魚を貰って生きていますが自力で獲物を探す努力も必要です次からその後の親子の様子をお伝えします。
お父さんはこの島で2番目に逢った子です昔の写真と比べると随分がっちりしましたつなひきが印象深いですね。
或る親子の話を続けようと思うのですが前回から期間が開いたのと、話が長くなってきたので少し振り返ってみますまずはお母さんこの子とその家族の話です厳しい環境ですが沢山の子を産み育ててきました挨拶しているのがお父さん。
名前が出たので翔太の話をしますこの子が何をしているかというと私の顔を舐めています正直痛いです最初は単純に甘えているのかと思いましたが私がこの子にとっての母親に置き換わっていることに気付きました 野良猫だとそろそろ自立して生きて行く頃ですこの…
私が一眼を触りたての頃に良く通った漁港(これはその頃の写真)その頃から沢山の子供を育ててきた母親(でぶにゃん)は今年も子猫を育てていました朽ちかけの家具が今のお家でしょうかこの子を見ていると以前この場所で撮っていたマオーや翔太を始めいろん…
暑さの余り眩暈がすることも度々言葉は通じなくても「暑いよね」という気持ちで繋がっているような気もしました暑い話をしているうちに季節は随分進みました子猫の話はまた別の機会にやります。
暑くても日課は欠かせませんこれはのんびりしているのではなく食べられる物が無いか探しています危険が伴いますが食べる為には止むを得ない行動です。
暑いのに元気な茶トラと竹藪一家の茶白私に仲の良い所を見て欲しいそうですちょっと照れていた茶トラもデレちゃいました。
海には熱帯魚みたいな魚が泳いでいます南方から来た魚は売り物にならないので網に掛かっても逃がすそうです生態系をも変える暑さに猫もうんざり呆然とする黒にゃん意識が無い?
日中はこうでもしていないとやってられません暑さのあまり驚くような場所にも居ますそんな中海岸をうろうろしている子はお昼ご飯を探していました食べないとお昼寝も楽しめないよね。