2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
こうした身体能力も無ければ生きて行けないから使っているだけです爪は隠したままが良いのかも知れない、と撮る写真とは矛盾した思いに駆られます。 にゃんこ島の話を続けますが一回うちの子の話を挟みます。
海辺には漂着物も含めていろんな物が散乱しています以前はフレームに入れないように写していたのですが何だかそれも違う気がします猫達は文句ひとつ言いません。
結構な高さがありますがこの子達には跳べます海辺には食べられる物もありますが同時に危険も隣り合わせです。
沢山紹介したジャンプ写真ですが実際はほんの少しの段差でも海辺では更に身体能力を問われます。
跳んだり跳ねたり気持ち良さそうな彼らですが冬の足音はそこまで来ています年を重ねたこの子達にはそのことも良く分かっているのでしょう
この子も日向ぼっこに来ています以前からこうして遊んでいたのですがそろそろ本格的に立ち上がりそうな雰囲気。
ぴょんぴょんと跳んだ先はお日様を浴びるには最適の場所秋が深まり日々力を失ってゆくお日様を。
退屈男が居るのは防波堤普段は釣り人が居るくらいですが猫(と私)にとっては大事な場所です。
お魚を咥えて誇らしげですが釣り人に分けて貰ったのは他の子には内緒ですこうして猫路地から表に出てくる事もあるのですが用事が済むとさっさと戻って来ますおうちが一番。
この子達は我が物顔で往来を闊歩し人の作った仕切りなぞ問題にしません全ては猫らしく生きる為に。
塀から塀へとジャンプを続けるこの子は単に私と遊んでいるだけ猫も気が向けば遊びに付き合ってくれます。
高い所に猫が居ますこの子野良猫ですが反射板付きの首輪を付けて貰ってます名前はしんのすけこの柱はこの後すぐ撤去されてしまいましたが(シロアリが居たとか)最後に素敵な場面を見せてくれました。
釣り人の応援は徒労に終わることもあります自分でご飯を調達することを猫界の自炊と呼んでも良い気もしますが危険が伴うのもまた事実。
人の手の届かない場所は猫の独擅場ひらりと跳び乗り目的地へと向かいます人の出入り口も猫にとっては只の通り道。
久しぶりににゃんこ島の話ですパッと見ゴロゴロしてばかりのこの子達でもそれは世を忍ぶ仮の姿。
今年も「猫に逢いに行こう」を宜しくお願いします新年一発目はにゃんこ島の話「鷹の爪、猫の爪」から始めたいと思います。