2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「何も持っていない」というニュアンスは伝わるような気がしますこの子はしばらく私を見つめていました前回も出逢ったこの子相変わらずの甘えっぷりに時間を忘れます。
町の中心部で暮らす子洗濯物で出来た日陰でのんびりしていましたが私のような人間は珍しいのか興味津津ご飯を貰えると期待しているのでしょうか。
子猫はまだ乳離れしていないんですが大人に混じってご飯を探します今のうちに食べることを学ばないとこの場所で生きることは簡単ではありません一見のんびりして見える猫たちも実は厳しい生存競争に曝されているのです。
そんな所にいると・・・波を被ってしまいます学習するしかないのでしょうひとりでいると分かりにくいですがまだまだよちよち歩きの子にゃん。
大人の子の奥に子にゃんの姿がその子が小さかろうと環境は遠慮してくれません油断していると波が襲ってきます。
かぎしっぽの目線の先には飛び移るにゃんここちら側の子たちには近づけます。
反対側の海岸へやってきましたこの子は人懐こくごろーんしておねだりしかしその足元には環境の厳しさが滲み出ていますこの子に何もしてあげることが出来ません
勇気を出して駆け降りる子もいればおっかなびっくりの子もいます逆に危ない気もしますがなんとか飛び降りました茶トラは妥協して上から上がりました距離を取れた為に前回よりもこの場所の子のことを知ることが出来ました他の場所にも行ってみないと。
親にゃんが移動を始めました不思議な光景です道はここで終わり降りるか登るしかありません下に降りる親にゃん子猫も続きます
さっき降りてきた茶白再び上がっていきます他の子も移動を始めました露出がバラバラですね・・・
やはり、というかお食事中みたいお魚の加工物(?)みたいのをせっせと食べていますおじさんが台車で運んでいる物がこの子たちのご飯この島の加工場で出た生ゴミ?そしてこの子達や鳶のお腹を満たします人間との接触が少ない為警戒心も強いのでしょう。
(おそらく)この島ならではの不思議な光景この場所の子が怖がりなのは前回で分かっているので望遠で様子を伺います茶白が下に降りてきます何をしているのでしょう。
前回帰りがけに出逢った子一緒に居た子の姿は見えず、この子も用心深くなったようです島には沢山のにゃんこがいますが皆がお腹いっぱいご飯を食べている訳ではありません一度の訪問では気付かなかったことにも否応なく気付かされてしまう・・・猫を撮る者と…
再び猫に見つめられる島です島の防波堤のはじっここんな所にもにゃんこがいました柱の陰が気持ちいいポイントらしく奪い合いになっていました二度目の訪問はここからスタートです。
逆に逢えるとは思っていなかった子もっと小さい頃の写真厳しい環境で元気に暮らしていましたこの夏 沢山の子猫に出逢いましたが小さな子にはあまり時間がありません次第に気温が下がっていきます北風に負けない様 力を蓄えないと。