2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

光陰(10)

涼しくなるにつれて子猫の数も増えたようですん?君は・・・猫だよね?

光陰(9)

街角に猫の姿これならどこにでもある光景です(この子は少し特殊ですが)こうなると軒先は猫の物と言えるかも知れませんそしてここまでいくと人間が遠慮するレベル全てが猫の為にあるような気さえしてきます。

光陰(8)

人の住んで居ない民家の片隅茶トラお兄さんのパトロールにビビったりしながらお母さんの帰りを待っていましたこの場所は子猫を育てるのに利用されています人は住まなくなりましたが代わりに猫のお家となった訳です。

光陰(7)

港に猫が集まるのは食の為です漁船に乗り込みお魚が落ちていないか探索慣れた子でもちょっとした失敗が命に係わりますこの子は竹に滑ってしまい危ないところでした。

光陰(6)

堤防から港までは少し距離があります人気も無く通るのは猫ばかり猫らしい近道をした先にはまた海が広がっています休憩するならもっとゆっくり出来る場所ですればいいのに。

光陰(5)

人と猫の距離猫が人の事をどう思っているかを物語りますこの木を利用して堤防を行き来し危険を冒して食を得ようとします。

光陰(4)

いいか、良く見とけこれが匂い付け・・・って見てないし!こうやって縄張りをアピールするんだそれに気持ち良いし。こうしていろんな事を学んでゆきます。

光陰(3)

独りぼっちの子猫兄弟はどうしたのでしょうでも、大人の猫なら周りに沢山いますこの子にとって茶白は憧れのお兄さん。

光陰(2)

ひとつ訂正があります焦げちゃうよで出てきた茶白男の子でした。さて、今年は猛暑の影響か夏場に子猫はあまり見かけませんでしたそんな中でも気になる子と出逢います。

光陰(1)

わんこ島もすっかり涼しくなりましたマリちゃんはお家でのんびり足が悪いので出歩くのは骨です猫と遊ぶマリちゃんを撮るのは難しくなってしまいました犬猫と人とでは時間の重みが違いますそしてそれが野良猫だと重みは更に増します。

57話

子猫達の顔つきはゆりかご時代とは似付かぬものですしかしそれで良い、と私は思います無垢なまま生きて行ける程野良猫の生活は甘くありませんそしていろいろ学んだ上で、人と離れては生きて行けないことに気付くのでしょう今回の話はここまでです次は涼しく…

56話

お母さんが子猫を従えていますゆりかごから離れたということは自分の身は自分で守らなければならないということですあれ程憧れた外の世界はこの子達の目にはどう映っているのでしょうか。

55話

入り組んだテトラポッドは猫にはおあつらえ向き奥に居る茶トラは49話の子猫です釣り人からおこぼれを貰って一息ついたらお母さんは子猫の元へお父さんは縄張りのパトロールへ出かけます。

54話

この夏暑かったのはこの子達も一緒ですしかし暑いからとぐったりしている訳にも行きません釣り人からのお裾分けを貰う日々死活問題なので真剣です。

53話

懸命に訴える子猫達自力でここを出るにはもう暫くの時間が必要です隙間から覗く青空がどれだけ魅力的に思える事でしょうでも外の世界は思い描いているものとは異なります今が一番幸福な時間であることをこの子達は知りません。