2010-01-01から1年間の記事一覧

52話

お乳を飲むと子猫達はうろうろし始めます大きな岩に阻まれた小さなゆりかご隙間からのぞく外の世界を見てみたい光の射すなかを歩いてみたいこの子達はそう訴えます。

51話

それから数ヶ月が経ちましたお父さんは相変わらず子猫も大きくなってきました一方お母さんの向かう先には再び子猫が待っていました。

50話

仲の良い二人ですがサビも行動を共にしています産んだ子はお父さんの子でしょうか子猫はある程度大きくなると移動して物陰に隠れながら大きくなります今年はこの子達の成長を見守るものとばかり思っていました。

49話

子育ての場所はいつもの場所です人が捨てたゴミの中という環境ですが安全に子育て出来ますこの隙間で(分かりにくいですが)サビと遊ぶ子猫サビのお腹が弛んでいます母親と似たこの変化は出産を意味します。

48話

茶白は居場所を変えました独り立ちしたのかお父さんに追い払われたのかは分かりませんそして当然のように子猫が産まれますこの子にはどんな未来が待っているのでしょう。

47話

茶白は小さな頃からそして大きくなってからもお母さんの元を離れませんでした以前はそれで上手くいっていましたが成長した今ではお父さんとの利害が衝突するようになります。

おさらい(3)

この子がおととし産まれた子でこの子が去年の子です産まれた子が大きくなれる確率は決して高くありません皆釣り人や漁師さんからお魚を貰って生きていますが自力で獲物を探す努力も必要です次からその後の親子の様子をお伝えします。

おさらい(2)

お父さんはこの島で2番目に逢った子です昔の写真と比べると随分がっちりしましたつなひきが印象深いですね。

おさらい(1)

或る親子の話を続けようと思うのですが前回から期間が開いたのと、話が長くなってきたので少し振り返ってみますまずはお母さんこの子とその家族の話です厳しい環境ですが沢山の子を産み育ててきました挨拶しているのがお父さん。

得たもの、失ったもの

名前が出たので翔太の話をしますこの子が何をしているかというと私の顔を舐めています正直痛いです最初は単純に甘えているのかと思いましたが私がこの子にとっての母親に置き換わっていることに気付きました 野良猫だとそろそろ自立して生きて行く頃ですこの…

面影

私が一眼を触りたての頃に良く通った漁港(これはその頃の写真)その頃から沢山の子供を育ててきた母親(でぶにゃん)は今年も子猫を育てていました朽ちかけの家具が今のお家でしょうかこの子を見ていると以前この場所で撮っていたマオーや翔太を始めいろん…

焦げちゃうよ(8)

暑さの余り眩暈がすることも度々言葉は通じなくても「暑いよね」という気持ちで繋がっているような気もしました暑い話をしているうちに季節は随分進みました子猫の話はまた別の機会にやります。

焦げちゃうよ(7)

暑くても日課は欠かせませんこれはのんびりしているのではなく食べられる物が無いか探しています危険が伴いますが食べる為には止むを得ない行動です。

焦げちゃうよ(6)

暑いのに元気な茶トラと竹藪一家の茶白私に仲の良い所を見て欲しいそうですちょっと照れていた茶トラもデレちゃいました。

焦げちゃうよ(5)

海には熱帯魚みたいな魚が泳いでいます南方から来た魚は売り物にならないので網に掛かっても逃がすそうです生態系をも変える暑さに猫もうんざり呆然とする黒にゃん意識が無い?

焦げちゃうよ(4)

日中はこうでもしていないとやってられません暑さのあまり驚くような場所にも居ますそんな中海岸をうろうろしている子はお昼ご飯を探していました食べないとお昼寝も楽しめないよね。

焦げちゃうよ(3)

どうやってそこまで?というコメントを頂きましたがこの子の奥の竹(?)をつたえば行けるようです反対側にも猫が休んでいて良く見ると沢山居ました。

焦げちゃうよ(2)

日中は日陰でじっとしているのが吉です海辺を歩いてた子が日陰でゆっくりしていますが実はここ橋の欄干。

焦げちゃうよ(1)

暑かったのはわんこ島も同じですいつもの茶トラも日陰でじっとしていました「暑いぞ!」と仰ってます。

酷暑(14)

急に曇って来ました猛威をふるった太陽が姿を隠して夕立が降ります暑かった夏もそろそろ終わりを告げようとしていました。 にゃんこ島の夏の話はここまでですが舞台をわんこ島へ移して再び暑苦しい話を。

酷暑(13)

何もこんな所で暮らさなくてもと思ったりもしますが釣り人の存在が理由の一つですたとえ釣れなくてもそばで応援するのには意義があります。

酷暑(12)

翔太の兄弟達母親が帰って来ました子猫達には待望のご飯です涼しい顔をした母親ですがあなたはご飯食べたの?と聞きたくなります。

酷暑(11)

退屈男もこの暑さには辟易しているようですこんな所に居るから暑いんでしょ、と手をやると八つ当たりされましたこういう時にはいつもの公園で大人しくしているに限るよ。

酷暑(10)

人の生活圏の狭間で暮らす兄弟たち母親は爆笑猫の子供です同じ親から産まれても性格はそれぞれこのお世辞にも良い環境とは言えない中で小さいながらも精一杯生きています。

酷暑(9)

木の下に子猫の姿海のそばですが人の往来の多い場所です尻尾がはみ出てるので覗いてみると兄弟も居ました

酷暑(8)

春先までは日向に出ていたいつもの面々もすっかり日陰が居場所になりましたここでも開けろコールが起こってます中が涼しいのを知っているのでしょう。

酷暑(7)

夏の暑さは子猫にも堪えます桜の木陰は涼しそうです子猫達は興味津々道路には危険もあります遠くに行かないように。

酷暑(6)

桜の木の下のおうち子猫が産まれていますなんだか一生懸命にアケロ!とか言ってるみたいですが家の人には届きません母親のお乳があればいいじゃない。

酷暑(5)

春の頃はこんな感じちなみにこの時からばくだんおにぎりにしか見えなくなりましたそれがこれです襲われる私黒猫は太陽の日差しを一番強く受けますイライラもするよね。

酷暑(4)

お昼寝してると太陽が移動して段々暑くなってきますそうするとお目覚めです涼しい日陰がある子は暑くても比較的快適に過ごしていますが暑くてイライラしている子も居ます。