猫との距離(13)

この日を境にこの子の姿を見ることが無くなりました

他のふたりのこともあるので

私の気は重く、もうこの島へは来られないかも

と考えもしましたが

ある日港から離れた住宅地でこの子の姿を見つけました

どうやらちゃんと面倒をみてもらっているようです

もう港で飛び跳ねている姿を見ることは出来ないかも知れませんが

この子にとってはこれで良かった、と思うのです。


猫との「間合い」についてお話するつもりが

途中から特定の子の話になってしまいました

次からはにゃんこ島で気分を変えます。