2011-01-01から1年間の記事一覧

残影

野良猫と私との間には深い溝があります向こうからすり寄って来てもその溝が埋まることはありません翔太と同じ背格好の子を見ると私の心は乱れますこの子は救わないのかこの子は置いて行くのか。

波音

この子の一生は波音と共に波が荒ぶれば身を隠し穏やかな波に誘われ海辺へと出てきます。

変遷

この子はかぎしっぽの子供猫を見ていると子孫を繋ぐということの意味が分かるような気がします君のご先祖もこの場所で人と共に生きたんだよ。

人のしあわせ、猫のしあわせ(31)

それでも何とか続けられているのは今回だらだらと書き綴った想いがあるからです残念ながら現在は、今のペースで更新を続けられる程には写真を撮れていないので(うちの子の病気が大きな原因です)しばらくは不定期更新とさせて頂きます楽しみにされている方…

人のしあわせ、猫のしあわせ(30)

野良猫の写真を撮り続けるのは難しいです続ければ続ける程難しくなって行く気がします実はこの話を終えた時、このブログを続けられなくなるのではないかという不安がありましたこの不安は今までもずっと胸の中で燻り続けているものでした。

人のしあわせ、猫のしあわせ(29)

それは月並みですが「感謝」撮らせてくれる猫達撮らせてくれる環境観に来て下さる皆さん全てにありがとう。

人のしあわせ、猫のしあわせ(28)

今回の記事を書きながら撮りためた写真を見返してみました古い写真は今見ると恥ずかしいですが気付いたこともあります

人のしあわせ、猫のしあわせ(27)

私の写真はそういう想いで撮っていますこのブログを訪問された皆さんにも共有して頂けたら幸いです。

人のしあわせ、猫のしあわせ(26)

認識が変われば現状も変わる筈です猫は家族を想い寄り添って生活します人と変わらないとは思いませんか。

人のしあわせ、猫のしあわせ(25)

無理も無い、という気もしますがいろんな場面を見てきた私としては想いは複雑です猫と人の関係の未来は明るいのでしょうか。

人のしあわせ、猫のしあわせ(24)

猫にも意地がありますが人には生活があります争いや繁殖期の騒ぎは猫を疎ましく感じるには充分です (マリちゃんはわんこ+女の子+不妊手術済みで文とは不適ですが。)

人のしあわせ、猫のしあわせ(23)

精一杯生きようとするとどうしても衝突が起こりますそのことが猫と人の関係を難しくもさせます。

人のしあわせ、猫のしあわせ(22)

でも、世間一般の先入観さえ取り除けば目に写る光景は違って見えてきますどんな環境でも精一杯生きようとする猫達の姿が。

人のしあわせ、猫のしあわせ(21)

私は「猫は外見で損をしている」と思っています愛らしい仕草や寝姿からこの子達の厳しい生活を思い量るのは困難です。

人のしあわせ、猫のしあわせ(20)

野良猫は自由で良い、と言う人が居ます私はそうは思いません猫はこういう場所を好むのでしょうか人の環境に合わせて生きる為に雁字搦めになって身動きが取れないこの不自由さは何故なのでしょう。

人のしあわせ、猫のしあわせ(19)

私の写真で人との関わりというとこういう写真が多いので誤解を招くかも知れませんが人と猫の関係は表面的なものに留まりません。

人のしあわせ、猫のしあわせ(18)

ということで(1)の話に戻ります皆さんの周りの野良猫はどうでしょうどんな眼差しで人を見つめるのでしょうくどいようですがもう一度言います猫は人と関わらずには生きて行けません。

人のしあわせ、猫のしあわせ(17)

ではどう人と関わるのかこれは場所と人とで千差万別逆に言うと猫を変えるのは人と環境です

人のしあわせ、猫のしあわせ(16)

物怖じしない子怖がりな子どの子にも言えるのは人と関わらずには生きて行けないということ。

人のしあわせ、猫のしあわせ(15)

ではキャンバスは真っ白のままが良いのでしょうか家猫になるならまだしもどちらが良いかは一概には言えません。

人のしあわせ、猫のしあわせ(14)

産まれて間もない子猫の表情は真っ白なキャンバスのようそのまま真っ白で育つ子もいれば環境に応じた色彩を帯びる子もいますそして一度描かれた色彩は消える事はありません。

人のしあわせ、猫のしあわせ(13)

沢山の子猫を撮ってきましたそのうち、今も元気に暮らしている子は僅かですこの世に生を受けて何を思うのでしょう。

人のしあわせ、猫のしあわせ(12)

子猫は可愛いものですカメラを触りたての頃はその可愛さだけを写せたら良かったのですが自分に都合の良い場面ばかりを目にする訳ではありません。

人のしあわせ、猫のしあわせ(11)

食べなければ子供も飢えます負担に耐え切れず子育てを止めてしまう母親がいるのも事実です猫が子沢山なのは生存率が低いからこれは自然の摂理、と受け入れるしかないのでしょうか。

人のしあわせ、猫のしあわせ(10)

お腹が空いてたり余裕が無かったり失敗の危険はいつも傍に存在しますそれでも猫達は海辺で危険を冒しますねぐらで待つ家族の為にも。

人のしあわせ、猫のしあわせ(9)

生きる為には争いも起こりますし必死にもなりますでも私は知っています猫が失敗をする生き物だということを。

人のしあわせ、猫のしあわせ(8)

猫は危険を好む訳ではありませんそこに食べられる物があるかも知れない食べる事が出来るかも知れない海辺に猫が集まるのは必然なのです。

人のしあわせ、猫のしあわせ(7)

生きる為には食べねばならないその為には危険も厭わない言葉では当然のように聞こえますがこの子達は文字通り命を懸けます。

人のしあわせ、猫のしあわせ(6)

この姿は私の願いです満腹になれる野良猫はそんなに多くありませんだからこそシャッターを切らせる厳しい現実を知っているからこそ。

人のしあわせ、猫のしあわせ(5)

私は写真から産まれるユーモアと実際の生活とのギャップを感じてきました写真は一瞬を切り取るのでこの子達の生活そのものとはズレが生じます。