2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
離れで暮らすこの子 置いた帽子の上に鎮座 爪は立てないで なかなかどかない 別の日もうっかり置いて奪われました。
この後はほとんど写真は撮っていません もう自力では乗れなくなった体を手伝って 私の体の上に載せたらじっとしていました お世話してる方から体調が悪いと連絡があってすぐでした 覚悟はしていましたが辛いものは辛い カバンの上でにゃーにゃー言ってくるの…
カバンの上に乗せると 段々軽くなっていくのが分かります おひげがカールしてるのはストーブに近付きすぎたから 私も経験ありますが猫にお薬飲ませるのは大変です あまり無理させずに出来る範囲で療治をします。
私も家の子が腎臓を悪くして看病したことがありますが 人にとっても猫にとっても辛いものでした でも今はいいお薬もあります 私の頭の上に登ったのが去年の秋 しばらくはお薬も効き 今までとそう変わりない生活を送りました。
悪いのは腎臓でした はーちゃんはよく釣り人のとこにいって お魚を貰ってました 島の猫にとってはごちそうです どうしてそれを止められるでしょうか 今は協力してくれる獣医さんも居ます 出来ることはあります。
猫は見た目がほとんど変わりませんが 年月の影響は人よりずっと大きいです カバンの上で満足してたはーちゃんが肩に乗り 最終的には頭の上まで登ってきました 子猫なら驚きませんが何年も生きた子がするのは経験がありません でも私には何となく分かりました…
時が過ぎていきます 猫なんで良く寝てました そういう時は邪魔をせず 気が向いたときは 遊びに付き合ってもらう。
はーちゃんを見かけて声をかけると 挨拶が返ってきて おいでとジェスチャーすると 乗り込む。
カバンの上でゆっくりしてたのが こちらが動いても平気になり カバンに乗ったままよく一緒に歩きました ご満悦の表情。
そしてもうひとつ 膝上にもよく乗ったんですが これは手術前の写真 私のカメラバッグの上に座ってます このバッグが私とはーちゃんとの思い出。
私は猫じゃないんでほんとのことは分かりませんが はーちゃんはこういうの楽しんでたと思います すごいねーと褒めたらにゃー、と返ってきます 気が向かなければ何もしないのが猫ですが はーちゃんは気が向くことの多い子でした。
毎回逢うたびに「はーちゃん」と声をかけました 小さいころからおしゃべりなはーちゃんは にゃーと飼い猫が出すような声で返事をしてくれました ジャンプも上手 私が撮った子の中でも断トツの回数 教えて出来ない子も多いのにね。
体弱かった子が頑張って大きくなってきただけに これは残念でなりませんでした そして沢山の子を育てたミューちゃんも。 ひとり残されたはーちゃん ふーちゃんの分も生きてほしい 特に何ができる訳でもないのですが 私は強くそう思いました。