2016-01-01から1年間の記事一覧
育児放棄された子訳ありの子そして実の子という奇妙な兄弟になりました本人たちがどう思っているのかは分かりません。
ある日家族が増えましたこの子とは別で白と同じくらいの大きさ訳ありの子です実の子ではないとだけ言っておきます。
人間の心配を他所に子育ては続きます他の子と揉めたりしないのはお母さんの貫禄でしょうか表情も変化してきました。
体格の差は食欲の差お乳の争奪戦は子猫の最初の競争まだ出来上がっていない体そして視線の弱さ大きくなれない子の特徴が出ています。
お母さんがこの子を放棄した経緯の写真は実は全然ありません母猫のストレスが限界近いこといつ育児放棄してもおかしくない状況なのは明確な中、その様子を写真に収めるのは私には無理でした最初にお話しましたがこのふたりは親子だからこの子を受け入れたの…
そして今年の子人目につく場所に引っ越してきた時には両方とも状態が悪く、サバの子は大きくなれませんでした子育て場所を子に譲ったのも影響しているのでしょう白も体が細いですそんなお母さんのお乳を貰う子がもうひとり。
私の目には元気そうに見えましたが何があるかは分かりませんこの子は一年後成長して大きくなりこの子もびっくりするほど大きくなりました。
一年前白家族のお母さんミユーちゃんと子供たち三人兄弟のうち白は大きくなれませんでした。
日々大きくなる子猫たち好奇心が育つのは止めようがありません産まれ育った環境から出る日も近いでしょうその時この子達はいろんなものを目にすることになります外へ出た時の話はのちほど。
子猫達にとってはこの場所が生活の全て適応しなければ生きていけませんそれはお母さんの選択なのです。
黒と茶トラの三人兄弟体を動かし始めるこの時期子猫達はエネルギーが尽きるまで遊び続けます。
話を今年に戻します久しぶりの波止の親子岩の隙間がお部屋であり、寝床になります。
翔太については「記録と記憶」に書いてますがこの子は命と引き換えに家族を失いましたお母さんは残った子を育てましたが居なくなった子の無事を伝えられなかったのは残念です。
この茶トラお母さんは毎年この場所で子育てしていました写真の子達の次の年お腹に入ってる子のひとりがうちの翔太になります。
波止で暮らす子猫お昼寝や釣りの応援なんかで猫の姿を見ることは多いですが子育てしてるのは久しぶり私の記録では6年ぶりでしょうか子猫との間合いが近いのはその間の環境の変化に依るところが大きいです。
お母さんは外で子育てすることにしました子猫はお母さんに従うだけでもお母さん、結局子育てを放棄してしまいますその顛末はこの話の後半で。
そもそもこの場所去年のこの子たちも暮らしてますこの子達に関してはまた別の機会に紹介しますちょっと分かりにくいですが他所の子と一触即発になってますお母さんとしては気の休まる場所ではありません。
子猫が一度は登る松の木登ったり遊んだりと毎日が楽しくて仕方ない子猫ですがお母さんの顔には緊張の色が見えます。
ちょっと気になるのが相手の仕方ベテランのお母さんならこういう相手の仕方はしませんそれでもたったひとりの子供一緒にお昼寝子猫は母親を信頼しきっています。
遊びたい盛りに遊び相手がいない遊びは子猫にとって大事なお仕事です子猫は母親にそれを求めます相手してあげるお母さん。
私とカメラに興味が有る様子ひとりきりなので遊び相手が居ません。
物置で大きくなったのですがお披露目でもこの場所他の子も多いのでちょっと心配ですでも子猫はそんなことお構いなし。
去年の写真この子も子供を産んだようなのですが私が目にすることはありませんでした誰が為にの兄弟は子育てをしましたが結局うまく行かずそして今年。
兄弟だけに似ていますがしっぽに特徴があるので分かりますそして今現在この兄弟唯一の生き残りです。
話はいきなり二年前に戻りますこの子達はあゆみで紹介した親子この子達は沢山写真を撮ったので私も思い入れがありますその中のこの子。
子猫を見た最初の感情が「かわいい」でなくなって随分経ちますこの場所で生きていけるのだろうか母親は大丈夫かいろんな心配が頭をよぎるのはそれだけいろんな瞬間を見てきたからです今回は子猫の話に留まらず、その親のこと、去年の子たちのことを振り返り…
どちらも失敗写真失敗の原因は同じ黒ちゃんみたいな大人の猫はジャンプの時体全体を使ってふわっと跳びますこの子は持ち前のバネの力だけで跳ぶのですごく速いなのでシャッタースピードもピントも合わないということに。
最近出来た堤防景観は変わりましたが冬の海は荒れますからねこの堤防と猫がどんな光景を見せてくれるのか。
大漁祈願ご尊顔。