退院しましたとはいえ足にピンが入ったままですそして家には先住者の小次郎が居ます折り合いが付くかは猫同士の問題です記録と記憶、次でラストになります。

文字通りポッキリ折れていた骨をピンで固定子猫には負担の大きい手術です術後は元気を無くして心配しましたが次第に回復しかし入院生活は一カ月に及びました。

船に揺られ車に揺られ病院に直行診断の結果は片方骨折、片方脱臼（後にこちらも骨折と判明）という重傷でした勿論手術が必要です今は食べる事が一番大事それが本能的に分かっているのでしょう。

この子は私に助けを求めていたのです身動きの取れない子猫に待ち受ける運命は決まっていますそこでこの子を保護することにしました不安そうでしたが直ぐに眠りに就きました。

ここの茶トラといえばこの子が思い浮かびます春先まで彼氏と仲良くしていましたこの子達の子供でしょうか？子猫に近付くと違和感の原因が分かりましたどうやら足が動かないようです。

それからしばらくして波止のそばで子猫を見つけました近寄っても大丈夫なようですが何だか変です私の経験がおかしい、と言っています。

丁度４年前の写真私が初めてにゃんこ島へ足を踏み入れた頃ですその頃からずっと撮ってきたこの子いろんな表情を見せてくれましたが水たまりを跳び越える姿を見せてくれたのが私が見た最期になりました車に撥ねられた、と聞きました。

そしてAFを使っている訳でもありません今使っているレンズの多くがMFしか使えないんです理由は「その方が撮ってて楽しいから」こんな感じで失敗することも多いのですが全ては自己責任で言い訳の効かないこの撮り方が私には合っているようなのです。 次からは…

この更新で「猫に逢いに行こう」を始めて丸４年ということになりますここまで続いたのも観て下さる方と猫達のおかげですお礼申し上げます少し私の写真についてお話しようと思いますこんな感じでストラップを手首に巻くことが多いですレンズは大口径の単焦点…

こちらも花の周りに猫達がみんな黄昏ています太陽が沈む中残り少ない光を楽しむようでした 長くなってきたのでとりあえずここまで。

こちら側にも人懐こい茶トラが居ます花壇でお昼寝何とも気持ち良さそうですがお花の世話をしてる人に見つかったら怒られるよ。

わんこ島の反対側猫達は今日も忙しそうですこの茶トラは以前首を怪我してた子この子ならそばに寄って大丈夫なので近寄ると船が近付いて来て楽々着地。

食事のあとは寛ぎの時間みんな思い思いの場所でゆっくりのんびり暑くもなく寒くもなく、という今の気候が一番猫たちの表情が和らぐように思えます。

暴動が起きてます面子は先程とほぼ同じ実はここがマリちゃんのお家待ってるとご飯を貰えます何時どこに居ると良いか分かってるんです。

バケツの中に残飯が入っててみんなで後片付け贅沢は言いません私も混じっていると目の前をジャンプする猫何の事は無い私が邪魔なだけなんですごめんね。