喧嘩を売られていた黒白子猫この子も産まれるのが早かったのが判ります私を見つけて挨拶この後戻ってきた簾にびっくりする事に島の冬は冷たい北風が吹きすさびます家の無いこの子にはじっと耐えるしか術がありません。

何か食べています罠にかかったイノシシの残骸鼻に筋が出るほど必死に食べています今日はお腹いっぱい食べられましたが明日もそうとは限りませんまたイノシシ食べられるといいね。

島へはそう頻繁には通えませんがこの子は私の事を覚えてくれていて向こうから駆け寄ってくれます近い近い・・・私の膝の上でのんびり。

この年の子猫の中でも最初の頃に産まれたので成長も他の子に比べて早いです独りで居ることの多いこの子どんな想いで過ごしているのでしょうか更に月日が流れます

マオー似の茶トラ初めて逢った頃は人を怖がっていましたが結局この子が一番人懐こくなりました少し大きくなりました。

お母さんがお乳を与えてた場所はみんなのご飯の場所です人の世話なくしてこれだけの数が暮らすことは出来ません次からは以前紹介した子猫の話。

木箱に納まっている子猫ここはみんなのご飯の場所なんですが授乳にも使っているようです母親がおいでと言うと素直に寄って来て顔を洗ってもらいますちなみに奥の子は以前網が首に引っ掛かっていた子です元気にはなりましたが随分怖がりになりました。

マリちゃんがお外に出てくるのは船が来るからですこうして船から降りてくる人を出迎えてくれます船と人と犬と猫ちなみにマリちゃんはこうして顔を洗います顔を洗う犬が珍しいかは分かりませんが私にはマリちゃんが猫の真似をしているように見えるのです。

こうした光景も島の人からするといつものことなのですがいくつか島を見て回っている私の目には価値あるものに映ります別の日別のお召し物このポーズは足が悪いのでストレッチ中ひそひそ話猫も受け入れているのが判ります。

寒くなってきたので洋服着用です一緒に黄昏てると思いきやじゃれあったりマリちゃんの方が構って欲しいようです。

猫と一緒に移動してお尻の匂いを嗅いだり嗅がれたり完全に溶け込んでいます。

わんこ島の語源（？）マリちゃんの話こう見えても老齢で足が悪いです写真でも不自然な立ち方をしているのはそのせいです周りが猫だらけのせいか同じ仲間だと思っている節があります平然と猫の挨拶をやってのけるマリちゃん。

以前首を怪我していた子怪我も癒え毛も伸びてきました追いかけているのは漁師さんのお昼の余りものこれは釣り人のおこぼれその日の「食」を得るのも楽ではないようです。